満月蝋梅(マンゲツロウバイ)

マンゲツロウバイ091206e-l.jpg楚々と咲く蝋梅の肌照り映えて

蝋梅(ロウバイ)はロウバイ科ロウバイ属の落葉低木である。
原産地は中国である。
日本へは江戸時代に朝鮮半島を経由して渡来した。
樹高は2メートルから5メートルくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は1月から2月くらいである。
葉の展開に先立って、花径2センチくらいの花をたくさんつける。
花の少ない時期に咲くので珍重されている。
蝋梅(ロウバイ)の名は、蝋細工のように見える花の姿から来ており、辺り一面に水仙に似た芳香を漂わせる。
写真は満月蝋梅(マンゲツロウバイ)と言われる種類のものである。
素心蝋梅(ソシンロウバイ)から選抜された大輪の園芸品種である。
まさに満月を思わせる花弁である。
蝋梅(ロウバイ)は花弁の中心部が濃い紫色になるのだが、素心蝋梅(ソシンロウバイ)は花弁全体が黄色くなる。
花の後にできる実は偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)である。
俳句では「蝋梅」が冬の季語である。
属名の Chimonanthus はギリシャ語の「cheimon(冬)+anthos(花)」からきている。1、2月に開花することで名づけられた。
種小名の praecox は「早咲きの」という意味である。
写真は12月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Chimonanthus praecox 'Mangetsu'

★満月と名づけられしや大輪は
 木枯らし吹けど肌照り映えて

マンゲツロウバイ091206c-l.jpg

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2012/02/17改訂

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このページは、が2010年1月29日 06:27に書いたブログ記事です。

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