寒緋桜(カンヒザクラ)

カンヒザクラ090213a-l.jpg

先駆けと寒緋桜が枝覆い

寒緋桜(カンヒザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
原産地は台湾、中国南部である。
日本でも鹿児島県や琉球列島に分布している。
沖縄では桜と言えばこの寒緋桜(カンヒザクラ)を指す。
樹高が10メートルにも達する亜熱帯性の桜だが、比較的耐寒性はあって関東でも育つ。
沖縄では緋寒桜(ヒカンザクラ)とも言われるが、本土の彼岸桜(ヒガンザクラ)と混同されるため寒緋桜(カンヒザクラ)と呼ぶことが多い。
雑木で繁殖力が強い。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には浅い重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
開花時期は沖縄が1月から2月、関東で3月である。
緋紅色の花を半開した鐘状に下向きにつける。
小輪の一重咲きで、花弁は5枚である。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
俳句では「緋寒桜」が冬の季語である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の campanulata は「鐘形の」という意味である。
写真は2月に鹿児島市の仙巌園で撮った。
学名:Prunus campanulata

★頬染めて寒緋桜はバレリーナ
 晴れの舞台に夢を咲かせて

カンヒザクラ090213b-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED
2012/07/14改訂

植物図鑑

花図鑑



味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


このブログ記事について

このページは、が2010年2月28日 09:38に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「鶯隠(ウグイスカクシ)」です。

次のブログ記事は「受け咲き君子蘭(ウケザキクンシラン)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.0