諸葛菜(ショカツサイ)

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定まらぬ思い映すや諸葛菜

諸葛菜(ショカツサイ)はアブラナ科ショカツサイ属の一年草・越年草である。
その名は、三国志に登場する諸葛亮(しょかつりょう)が出陣の先々でこの種子を蒔いたことから来ているという。
原産地は西アジア・ヨーロッパである。
日本へは栽培種として中国から渡来した。
今では鉄道沿いや川の土手などに野生化して群生している。
草丈は30センチから50センチくらいである。
地下から茎を伸ばし、途中に葉をつける。
下のほうの葉は羽状で両側から切れ込んでいる。
先のほうの葉は大きく丸みを帯びている。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は2月から5月である。
茎先から花柄を伸ばしていくつかの花をつける。
花の色は淡い紫色で、4弁花である。
雄しべと雌しべは黄色い。
花の後にできる実は角果(雌しべの中にある仕切りを残して左右の殻がはがれるもの)である。
葉の形が大根に似ていることから花大根(ハナダイコン)とも呼ばれる。
また、紫花菜(ムラサキハナナ)、大紫羅欄花(オオアラセイトウ)などの別名もある。
なお、アラセイトウというのはストックのことである。
俳句の季語は春である。
花言葉は「知恵の泉」である。
属名の Orychophragmus は、ギリシャ語の「orycho (掘り出す) +phragma(垣根)」からきている。
種小名の violaceus は「菫色の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Orychophragmus violaceus

★緑野を紫に染め諸葛菜
 咲く花びらは十字を結び
☆たくましく咲きて進まん諸喝采
 薄紫の花をつけては

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2012/08/27改訂

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このページは、が2010年3月16日 20:18に書いたブログ記事です。

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