陽光桜(ヨウコウザクラ)

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陽光桜(ヨウコウザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
「里桜」の天城吉野(アマギヨシノ)と寒緋桜(カンヒザクラ)との交配によって作出された。
作者は愛媛県の高岡正明さんである。
元教師だった高岡さんは、送り出した教え子たちが戦場に散ったことを悼む鎮魂の旅に出た沖縄で寒緋桜(カンヒザクラ)と出会い、この桜が生まれることにつながったという。
改良25年にして作出された陽光桜(ヨウコウザクラ)を、作者は「平和のシンボル」として各地に贈り続けた。
樹高は5メートルから8メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尾状に尖り、縁には重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
葉の表面は濃い緑色で艶があり、毛は生えていない。
葉の裏面は淡い緑色で艶はなく、葉脈上に毛が生える。
開花時期は3月から4月である。
染井吉野(ソメイヨシノ)よりも少し早く咲く。
一重咲きで、寒緋桜(カンヒザクラ)の紅色が残されている。
花径は4、5センチくらいある大輪で、3、4輪が下向きにつく。
別名を紅吉野(ベニヨシノ)とも言う。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
写真は3月に埼玉県立花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunus 'Youkou-zakura'

★もう二度と戦うまいと誓いたる
 思いをこめた陽光桜

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2012/07/26改訂

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このページは、が2010年3月18日 06:24に書いたブログ記事です。

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