山吹(ヤマブキ)

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しなやかに揺れる山吹照る陽射し

山吹(ヤマブキ)はバラ科ヤマブキ属の落葉低木である。
北海道から九州にかけて分布し、丘陵地や山地の林の中などに生える。
また、庭木とされる。
海外では、中国大陸にも分布する。
樹高は1、2メートルである。
樹形は株立ち状となる。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尾状に尖り、縁には重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
葉の表面は鮮やかな緑色、裏面は淡い緑色である。
葉の質は薄く、全体に毛が生える。
開花時期は4月から5月であるが、戻り咲きも多い。
花径2、3センチの黄色い花を枝先に1つずつつける。
花弁は5枚である。
雄しべはたくさんある。
園芸品種には八重咲きのものもある。
花の後にできる実は楕円形のそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)で、暗い褐色に熟する。
万葉集では山振(やまぶり)とされる。
枝垂れた枝が風になびく風情を表したもので、山吹(ヤマブキ)はこれが転訛したものと考えられている。
花言葉は「崇高」である。
俳句の季語は春である。
枕詞にも使われており、「にほふ」にかかる。
属名の Kerria はスコットランドの園芸家「ウィリアム・カー(William Kerr, 1814没)さん」の名からきている。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は4月に小石川植物園で撮った。
学名:Kerria japonica

★山吹のにおえる妹が庭先を
 通い路伝い今宵も愛でし
☆山吹の揺れるトンネル幼き日
 思い出色は今も変わらず

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2013/03/05改訂

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このページは、が2010年4月 8日 19:24に書いたブログ記事です。

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