花菱草(ハナビシソウ)

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花菱草(ハナビシソウ)はケシ科ハナビシソウ属の一年草である。
原産地は合衆国のカリフォルニア州やオレゴン州で、沿岸部の原野に生える。
カリフォルニア州の州花である。
英名はカリフォルニアポピー(California poppy)である。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
草丈は30センチから60センチくらいである。
茎は灰白色を帯びていて柔らかい。
葉には長い柄があり、線状に細かく裂ける羽状複葉で、互い違いに生える(互生)。
葉も灰白色を帯びる。
開花時期は4月から6月である。
枝分かれをした茎先に、花径4センチから6センチくらいの大きな花をつける。
花の色は橙色が基本だが、白や黄色、赤、桃色などのものもある。
花びらは4枚で、扇のような形をしている。
はじめは2枚の萼片に包まれているが、開花すると萼片は脱落する。
花は昼間は水平に開き、暗くなると閉じる。
雄しべはたくさんある。
雌しべは1本で、花柱は4つに裂ける。
花の後につく実は線形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、花の形を家紋の「花菱」に見立てたものである。
全草にアルカロイドを含み有毒である。
ネイティブアメリカンは汁液を歯の痛み止めに用いたという。
花言葉は「和解」「希望」「願いをかなえて」である。
属名の Eschscholzia はエストニアの自然科学者「エッショルツ(J. F. Eschscholtz)さん」の名からきている。
種小名の californica は「カリフォルニア州の」という意味である。
写真は4月に埼玉県三郷市で撮った。
学名:Eschscholzia californica

★雨粒を受ける盃きらきらと
 花菱草は空が大好き
☆お日様と共に起きれば咲き誇り
 沈めば花もそっとおやすみ

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2012/10/16改訂

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このページは、が2010年4月17日 06:58に書いたブログ記事です。

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