苔竜胆(コケリンドウ)

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苔竜胆(コケリンドウ)はリンドウ科リンドウ属の多年草である。
本州から九州にかけて分布し、日当たりの良い草地や湿地に生える。
海外では、シベリア、サハリン、中国、台湾などにも分布する。
草丈は3センチから10センチくらいである。
茎は根元でよく枝分かれをする。
根際から生える葉は卵形で、ロゼット状(茎から葉が重なり合って出て地に接し、円座形になったもの)につく。
開花時期にも根際から生える葉は残る。
茎につく葉は小さな卵形で、茎全体につき、向かい合って生える(対生)。
開花時期は3月から6月くらいである。
茎先に小さな淡い青紫色をした筒形の花をつける。
中には白花のものもある。
花の長さは10ミリから15ミリくらいである。
花冠の先は5つに裂ける。
裂片と裂片の間に副片があるので、10個に裂けているように見える。
萼片は5枚で、先が反り返る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、「苔」のように小さく地面に貼りついて咲く「竜胆」 というところからきている。
花言葉は「清らか名心を忘れずに」である。
属名の Gentiana は紀元前のイリリア王「ゲンティウス(Gentius)」の名にちなむ。
種小名の squarrosa は「開出した突起などで表面が平坦でない」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターの山野草展で撮った。
学名:Gentiana squarrosa

★苔竜胆ミクロの世界くり広げ
 客はまだかと待つや待たずや
☆小さくも人待ち顔の苔竜胆
 空の青さを花びらに染め

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2013/04/08改訂

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このページは、が2010年4月20日 05:23に書いたブログ記事です。

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