次郎坊延胡索(ジロボウエンゴサク)

ジロボウエンゴサク080330c-l.jpg次郎坊延胡索(ジロボウエンゴサク)はケシ科キケマン属の多年草である。
分類体系によってはケマンソウ科とされる。
本州の関東地方から九州にかけて分布し、林の縁の木の下、野原などに生える。
海外では、中国にも分布する。
「延胡索」は薬草名に由来し、「次郎坊」は太郎坊(スミレ)に対する方言名に由来する。
草丈は10センチから20センチくらいである。
地下の球根から数本の花茎を出す。
茎は弱くて斜めに伸びるか地面に這う。
根際から生える葉は2、3回3出複葉である。
3出複葉というのは三つ葉のことである。
手のひら状の葉が向かい合わせにつき、先にもつく。
開花時期は3月から5月である。
花の色は紅紫色ないし青紫色である。
花の後ろには「距」と呼ばれる出っ張りがある。
蜜をためる部分である。
花の後にできる実は線形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
全草にアルカイド成分を含み有毒である。
花言葉は「妖精たちの秘密の舞踏会」である。
属名の Corydalis はギリシャ語の「korydallis(ヒバリ)」からきている。長い距のある花の形から連想して名づけた。
種小名の decumbens は「横臥した」という意味である。
写真は3月に埼玉県立花と緑の振興センターで撮った。
学名:Corydalis decumbens

★懐かしい響き伝えて延胡索
 目線の先に不思議な姿
☆春の日に森の木陰に踏み入らば
 集いて踊る花の妖精

ジロボウエンゴサク080330b-l.jpg

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このページは、が2010年4月22日 06:06に書いたブログ記事です。

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