東一華(アズマイチゲ)

アズマイチゲ100505d-l.jpg東一華(アズマイチゲ)はキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山地の林の中や林の縁、草地などに生える。
海外ではサハリン、朝鮮半島、ウスリー地方などにも分布する。
草丈は15センチから20センチくらいである。
根から出る葉には長い柄があり、2回3出複葉といって葉軸が3つに枝分かれし、それぞれの先に3出複葉がつく。
茎につく葉は3出複葉である。
3出複葉というのは三つ葉のことである。
小葉の形は卵形で、先に粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月から5月である。
白い花を茎先に1つつける。
花径は3、4センチくらいである。
白い花びらのように見えるのは萼片である。
萼片の数は8枚から13枚ある。
花の真ん中に雄しべがたくさんあり、その真ん中に雌しべがやはりたくさんある。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
よく似た菊咲き一華(キクザキイチゲ)とは、本種の葉が深く切れ込まないことで区別する。
「東」は関東を意味する。
「一華」はイチリンソウ属の花の一名で、花が茎の先に1つだけつくことからきている。
花言葉は「温和」である。
属名の Anemone はギリシャ語の「anemos(風)」からきている。
種小名の raddeana はドイツ人でシベリア植物の研究者「ラッデ(G. F. R. Radde, 1831-1903)さんの」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Anemone raddeana

★一輪の花をひらひらなびかせて
 東一華は林の中に
☆春の陽は心穏やか夢の中
 東一華の花咲き乱れ

アズマイチゲ100505c-l.jpg

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このページは、が2010年4月25日 07:53に書いたブログ記事です。

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