赤詰草(アカツメクサ)

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ほろ酔いて頬を染めるやクローバー

赤詰草(アカツメクサ)はマメ科シャジクソウ属(トリフォリウム属)の多年草である。
トリフォリウム属は世界に250種から300種くらいが分布する。
日本にも車軸草(シャジクソウ)などが分布し、属名の和名をシャジクソウ属という。
本種の原産地はヨーロッパや西アジアである。
デンマークでは「国花」になっている。
日本へは牧草として明治時代の初期に渡来した。
現在では野生化して北海道から沖縄かけて日本各地に分布し、草地や道端、川の土手などに生える。
たとえば北海道のブルーリストでは北海道のブルーリストではA2ランク(北海道の生態系等へ大きな影響を及ぼしており、防除対策の必要性について検討する外来種)に選定されている。
草丈は30センチから60センチくらいである。
葉は長めの楕円形で、中央にVの字の白い模様のある3枚の小葉に別れている。
白詰草(シロツメクサ)とよく似ているが、花の色と大きさ、茎が斜めに立ち上がること、葉っぱのすぐ上に花が咲くことなどが異なる。
開花時期は5月から8月である。
花径は2センチから5センチくらいある。
小さな蝶形の花が球状の花序をつくっているので、一つの花のように見える。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
YListでは和名を紫詰草(ムラサキツメクサ)としている。
花の色は紫がかったピンク色だからである。
花言葉は「善良で陽気」「豊かな愛」である。
俳句では「クローバー」が春の季語である。
5月24日の誕生花である。
属名の Trifolium はラテン語の「treis(3)+folium(葉)」からきている。葉が三小葉でできていることから名づけられた。
種小名の pratense は「草原に生える」という意味である。
写真は6月に埼玉県三郷市で撮った。
学名:Trifolium pratense

★ほんわりと揺れる姿を見つけたよ
 赤詰草の茂る草原
☆草原に薄紫の愛らしさ
 丸い姿の揺れる風船

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2016/05/23改訂

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このページは、が2010年5月 4日 16:55に書いたブログ記事です。

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