鈴蘭(スズラン)

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鈴蘭の香りにつられ伸ばす首

鈴蘭(スズラン)はユリ科スズラン属の多年草である。
分類体系によってはスズラン科とされる。
北海道、本州、九州に分布し、比較的寒い地方や標高の高い草地に生える。
特に北海道を代表する花として知られている。
海外では、朝鮮半島、中国、シベリア東部にも分布する。
草丈は20センチから40センチくらいである。
楕円形の葉が2枚、互い違いにつく。
開花時期は4月から6月である。
「鈴」のような白花を十数輪下垂して咲かせる。
花は普通は葉に隠れるように咲く。
そこから君影草(キミカゲソウ)の別名がある。
芳香があり、香水の原料にもなる。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
園芸用として庭に植えられているのはドイツ鈴蘭(ドイツスズラン)である。
鈴蘭(スズラン)に比べて葉が多く、葉の色も濃くて艶があり、香気が強いのが特徴である。
ドイツ鈴蘭(ドイツスズラン)のほうは葉よりも上に花をつける。
有毒だが、根・茎は強心・利尿剤として用いられた。
花言葉は「純粋」「幸福」「繊細」である。
俳句の季語は夏である。
属名の Convallaria はラテン語の「convallis(谷)+leirion(ユリ)」からきている。
種小名の keiskei は明治初期の植物学者「伊藤圭介さんの」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Convallaria keiskei

鈴蘭の鈴音聞こゆ庭の先
 妖精誘う香りに乗せて
☆朝露の煌く光見つければ
 囁き揺れん鈴蘭の花

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2013/08/12改訂

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