山延胡索(ヤマエンゴサク)

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山延胡索(ヤマエンゴサク)はケシ科キケマン属の多年草である。
分類体系によってはケマンソウ科とされる。
本州から九州にかけて分布し、山地のやや湿り気のある林の中などに生える。
海外では、朝鮮半島、中国にも分布する。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は小葉3枚1組からなる複葉である。
小葉は卵形だが、切れ込みが入っていたり細長かったりと変形が多い。
開花時期は5月から6月くらいである。
茎の上部に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い青紫色の花を数輪つける。
花の長さは2センチくらいで筒状をしており、先が唇形に開く。
花の色は紅紫色のものもある。
花の後ろには「距」と呼ばれる出っ張りがある。
蜜をためる部分である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
別名を藪延胡索(ヤブエンゴサク)ともいう。
全草に有毒成分を含む。
花言葉は「思慮深い」である。
属名の Corydalis はギリシャ語の「korydallis(ヒバリ)」からきている。長い距のある花の形から連想して名づけた。
種小名の lineariloba は「直線状の裂片のある」という意味である。
写真は5月に上高地で撮った。
学名:Corydalis lineariloba

★透き通るピンクの色がよく似合う
 山延胡索は森の妖精
☆しっとりと山の空気に身をまかせ
 誰を想うや山延胡索

ヤマエンゴサク100522b-l.jpg

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2013/06/14改訂

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