毒痛み(ドクダミ)

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ドクダミの二輪寄り添う子守唄

毒痛み(ドクダミ)はドクダミ科ドクダミ属の多年草である。
北海道の南部から沖縄にかけて分布し、日陰や湿地に生える。
海外では、東アジアや東南アジアに広く分布する。
草丈は20センチから40センチくらいである。
葉は先の尖った心臓形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は柔らかい。
開花時期は5、6月である。
茎先に十字型の白い花を咲かせる。
花びらのように見えるものは、葉に近い性質をもった総苞と呼ばれるものである。
実際のドクダミには花弁も萼片もない。
花の中央に穂状になっているのは雄しべと雌しべである。
種子は不稔性(次の世代の子孫を作れない)である。
名前の由来は、毒や傷みに効くということから、「毒痛み」が転じたものといわれる。
あるいは、ドクダミの葉は特有の臭気があるため、毒が入っているのではないかということで毒溜め(ドクダメ)と呼ばれるようになり、それがドクダミになったという。
そのほかにもいろいろな説があるらしい。
生薬名を十薬(じゅうやく)といい、整腸、利尿、解毒などの薬効がある。
花言葉は「白い追憶」である。
俳句の季語は夏である。
属名の Houttuynia はオランダの医師で植物学者の「ホッタイン(Maarten Houttuyn, 1720-1798)さん」の名からきている。
種小名の cordata は「心臓形の」という意味である。
写真は5月に埼玉県三郷市で撮った。
学名:Houttuynia cordata

★路地裏に十字に開く薬箱
 赤髭先生譬わばドクダミ
☆時を越え見つめん花のあることを
 白きドクダミ我に教えて

ドクダミ080531b-l.jpg

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2013/07/05改訂

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