時計草(トケイソウ)

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時計草(トケイソウ)はトケイソウ科トケイソウ属(パッシフローラ属)の蔓性常緑多年草である。
パッシフローラ属は南アメリカや東南アジアなどに500種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
本種が代表種で、属名の和名もトケイソウ属という。
本種の原産地は南アメリカである。
アルゼンチン、チリ、パラグアイ、ウルグアイ、ブラジルに分布する。
英名はブルーパッションフラワー(blue passionflower)やコモンパッションフラワー(common passionflower)という。
この場合のパッションは「受難」を意味する。
これは、花の形を十字架にかけられたキリストに見立てたものである。
日本へは江戸時代の初期に渡来した。
和名の由来は、3つに分裂した雌しべが時計の針のように見えるところからきている。
草丈は3メートルから6メートルくらいになる。
葉は手のひら状に深く裂け、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い卵形で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は6月から9月である。
萼片と花弁がそれぞれ5枚ずつあり、同じ色と形なので10枚の花びらがあるように見える。
副花冠が水平に放射状に開き、時計の文字盤のように見える。
色は白が多いが、ピンクが交じったものなどがある。
花の後にできる実は楕円形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、オレンジ色に熟する。
なお、本種は食用にはならないが、トケイソウ属の中には果物時計草(クダモノトケイソウ)など果樹栽培用のものもあり、果実はパッションフルーツ(passion fruit)と呼ばれる。
花言葉は「聖なる愛」「受難」である。
属名の Passiflora はラテン語の「flor della passione(情熱の花)」からきている。雌しべの柱頭をはりつけにされたキリストにたとえ、放射状の副花冠をキリストの後光にたとえた。
種小名の caerulea は「青色の」という意味である。
写真は6月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Passiflora caerulea

★時などはお日様任せの花時計
 わたし刻むは陽気な今よ
☆時刻み生き生き咲くよ時計草
 不思議の国のアリス呼び寄せ

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2016/06/13改訂

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