一薬草(イチヤクソウ)

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一薬草(イチヤクソウ)はイチヤクソウ科イチヤクソウ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、低山の林の中に生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
草丈は15センチから25センチくらいである。
葉は深緑色をした広い楕円形で、根際から生える。
葉はやや厚く、先が鈍く尖り、縁には細かなぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉脈の部分の緑色が薄くて模様になっている。
開花時期は6月から7月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、5輪から10輪の白い花をつける。
花径は12ミリから15ミリくらいで、やや下向きに開く。
花びらは5枚、雄しべは10本である。
雄しべの先の葯は小さな穴が開いているように見える。
雌しべの花柱は飛び出して湾曲している。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、薬草として優れているというというところからきている。
全草を乾燥させたものを生薬の鹿蹄草(ろくていそう)といい、強心、降圧、抗菌などの薬効がある。
花言葉は「恥じらい」である。
属名の Pyrola はラテン語で「pyrus(ナシの木)」の縮小形である。葉が似ていることから名づけられた。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は7月に仙台市野草園で撮った。
学名:Pyrola japonica

★飛び出して曲がる雌しべが面白い
 一薬草はユニークな花
☆足元の緑の葉屋根照らすよに
 花茎を伸ばし咲くよ白花

イチヤクソウ060701c-l.jpg

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2013/09/13改訂

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このページは、が2010年7月24日 04:41に書いたブログ記事です。

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