野薊(ノアザミ)

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花薊紅つけ揺れて誰誘う

野薊(ノアザミ)はキク科アザミ属の多年草である。
日本固有種である。
本州から九州にかけて分布し、山野に生える。
草丈は50センチから100センチくらいである。
根際から生える葉は花の時期にも枯れない。
茎につく葉は茎を抱き、鋭い棘がある。
葉は羽状に裂ける。
開花時期は5月から8月である。
茎の先に頭花を上向きにつけ、筒状花をたくさん咲かせる。
花の下にある総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)が球形で、ねばねばするのが特徴である。
花の色は紅紫色のものが多いが、白いものもある。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
花言葉は「心の成長」である。
俳句では「薊」が春の季語で、夏薊、秋薊などの季語もある。
属名の Cirsium はギリシャ語の「cirsos(静脈腫)」からきている。静脈腫に薬効のある植物につけられた名が転用された。
種小名の japonicum は「日本の」という意味である。
写真は8月に志賀高原で撮った。
学名:Cirsium japonicum

★野薊は紅つけ揺れて誰誘う
 衣の下に棘を隠して
☆いろいろなアザミ出会いて比べれば
 野原アザミは優しき姿

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2013/10/05改訂

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このページは、が2010年8月15日 10:40に書いたブログ記事です。

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