青の栂桜(アオノツガザクラ)

アオノツガザクラ100822a-l.jpg青の栂桜(アオノツガザクラ)はツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木である。
北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、亜高山や高山の岩場や草地に生える。
海外では、サハリンや千島列島、アリューシャン列島、アラスカなどにも分布する。
近縁種には栂桜(ツガザクラ)蝦夷の栂桜(エゾノツガザクラ)がある。
樹高は10センチから20センチくらいである。
葉は針状の線形で針葉樹の栂(ツガ)に似ており、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7月から8月である。
枝先に長さ7ミリから8ミリの壺形の花を下向きにつける。
花の色は緑白色で、花冠の先は浅く5つに裂ける。
花の柄や萼片には腺毛(粘着物質を出す毛)が生える。
雄しべは10本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「臆病」である。
属名の Phyllodoce はローマの詩人がつけた海のニンフの名にちなんでいる。
種小名の aleutica は「アリューシャンの」という意味である。
写真は8月に立山の室堂平で撮った。
学名:Phyllodoce aleutica

★高山の岩場に低く陣広げ
 壺形の花どっと咲かせて

アオノツガザクラ100822b-l.jpg

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2013/11/22改訂

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このページは、が2010年9月 3日 06:06に書いたブログ記事です。

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