反魂草(ハンゴンソウ)

ハンゴンソウ100822a-l.jpg反魂草(ハンゴンソウ)はキク科キオン属の多年草である。
北海道から本州の中部地方にかけて分布し、山地から高山の湿った草地に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、シベリア、カムチャツカ半島、サハリン、アリューシャン列島にも分布する。
草丈は1メートルから2メートルである。
葉は羽状に3つから7つに深く裂け、互い違いに生える(互生)。
近縁種の黄苑(キオン)とよく似ているが、こちらは葉が裂けない。
開花時期は7月から9月である。
茎先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、たくさんの黄色い花(頭花)をつける。
花径は2センチくらいである。
真ん中にたくさんの筒状花があり、周りに舌状花がつく。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
アイヌの人びとは葉や茎を食用や薬用にしたという。
和名の由来としては、薬効から「魂を甦らせる草」としたという説がある。
花言葉は「正義」である。
属名の Senecio はラテン語の「senex(老人)」からきている。灰白色の毛や白い冠毛のあるものが多いことから名づけられた。
種小名の cannabifolius は「アサ属のような葉の」という意味である。
写真は8月に立山の室堂平で撮った。
学名:Senecio cannabifolius

★雪田を黄色に染めて花開く
 反魂草に目を奪われて

ハンゴンソウ100822b-l.jpg

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2013/11/22改訂

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このページは、が2010年9月 4日 09:37に書いたブログ記事です。

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