盗人萩(ヌスビトハギ)

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盗人萩(ヌスビトハギ)はマメ科ヌスビトハギ属の多年草である。
ヌスビトハギ属は世界に400種くらい、日本にも9種くらい分布する。
本種は北海道から沖縄にかけて分布し、草地や道端、林の縁などに生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国などにも分布する。
草丈は50センチから100センチくらいである。
葉は細長い卵形の小葉3枚からなる3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
頂小葉が大きく、側小葉はやや小さい。
葉には柄があり、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7月から9月である。
葉の脇から細長い総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、蝶形の小さな花を疎らにつける。
花径は3ミリから4ミリくらいで、花の色は紅紫色ないし淡い紅紫色である。
稀に白い花もある。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
和名の由来は莢の形から見立てたものである。
半月形で2つにくびれた莢(豆果)の形を盗人の忍び足の形にたとえたものである。
密生する鍵状の毛は衣服などにつきやすい。
花言葉は「略奪愛」である。
属名の Desmodium はギリシャ語の「desmos(鎖)+eidos(構造)」からきている。実の途中がくびれて鎖状に連なっていることから名づけられた。
種小名の podocarpum は「柄ある実の」という意味である。
亜種名の oxyphyllum は「鋭い形の葉のある」という意味である。
変種名の japonicum は「日本の」という意味である。
写真は8月に日光植物園で撮った。
学名:Desmodium podocarpum subsp. oxyphyllum var. japonicum(syn. Hylodesmum podocarpum subsp. oxyphyllum var. japonicum)

★面白い名前貰ってご満悦
 盗人萩は風に吹かれて

ヌスビトハギ080813c-l.jpg

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2014/06/17改訂

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このページは、が2010年9月28日 06:11に書いたブログ記事です。

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