鼈鏡(トチカガミ)

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鼈鏡(トチカガミ)はトチカガミ科トチカガミ属(ヒドロカリス属)の多年草である。
ヒドロカリス属は、ユーラシア、オーストラリア、アフリカに3種が分布する浮葉植物である。
日本にも本種が分布し、属名の和名もトチカガミ属という。
本種は本州から九州にかけて分布し、平地の湖沼に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、東南アジア、オーストラリア北部などにも分布する。
環境省のレッドリスト(2012)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
「鼈」というのはスッポンのことである。
艶のある丸い葉を「スッポンの鏡」に見立てたのが和名の由来である。
匍匐茎を出して殖える。
葉は心臓形で、裏面にある浮き袋で水面に浮かぶ。
葉の柄の長さは5?20センチくらいである。
開花時期は8月から10月である。
花茎を立てて、白い3弁花をつける。
花は一日花である。
雌雄異株である。
果実は細長い筒状のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、水中で裂開する。
花言葉は「思うはあなた一人」である。
属名の Hydrocharis はギリシャ語の「hydro(水)+charis(喜び)」からきている。水を好む生態から名づけられた。
種小名の dubia は「疑わしい」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Hydrocharis dubia

★ぷかぷかと浮かぶ葉っぱに照らされて
 とち鏡咲く景色はのどか

トチカガミ090823c-l.jpg

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