真薊(マアザミ)

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真薊(マアザミ)はキク科アザミ属(キルシウム属)の多年草である。
キルシウム属は北半球に300種くらい分布し、日本にも60種以上が分布する。
属名の和名のアザミ属は総称からつけられたものである。
本種は日本固有種である。
本州から九州にかけて分布し、日当たりの良い湿地に生える。
草丈は50センチから100センチくらいである。
葉の数は少なく、根際に生える葉が花の時期にもついている。
また、茎には棘がない。
開花時期は9月から10月くらいである。
花(頭花)は紅紫色で、茎先に横向きないし斜め下向きにつく。
その姿を煙草を吸う煙管に見立てて、煙管薊(キセルアザミ)の別名がある。
下を向いた花は、花が終わると上を向く。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
花言葉は「批評家」である。
属名の Cirsium はギリシャ語の「cirsos(静脈腫)」からきている。静脈腫に薬効のある植物につけられた名が転用された。
種小名の sieboldii はドイツ人で日本植物の研究者だった「シーボルト(Philipp Franz Balthasar von Siebold, 1796-1866)さんの」という意味である。
写真は10月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Cirsium sieboldii

★すっと立つ茎の先から俯いた
 真薊の花煙管思わせ

マアザミ071020c-l.jpg

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2014/10/21改訂

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このページは、が2010年10月21日 05:34に書いたブログ記事です。

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