竜脳菊(リュウノウギク)

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竜脳菊(リュウノウギク)はキク科キク属の多年草である。
キク属はアジアやヨーロッパに40種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種がある。
本種は日本固有種 である。
福島県・新潟県以西の本州から九州にかけて分布し、低山の日当たりのよい草地に生える。
和名の由来は、全体の香りが「竜脳」に似ているところからきている。
竜脳というのは、フタバガキ科の竜脳樹(リュウノウジュ)の樹脂から採れる香料のことである。
草丈は30センチから90センチくらいである。
葉は卵形ないし広めの卵形で3つに裂け、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には大きなぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の裏面には毛が密生し、灰白色を帯びる。
開花時期は10月から11月である。
白くて中心部が黄色い花(頭花)をつける。
花径は3センチくらいである。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
花言葉 は「無常の美」である。
属名の Chrysanthemum は「chrysos(黄金色)+anthemon(花)」からきている。
種小名の makinoi は日本の植物学者「牧野富太郎(まきの・とみたろう, 1862-1957)さんの」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Chrysanthemum makinoi

★ボルネオの香りこれかと近づけば
 竜脳菊は地を這うように
☆香りよく竜脳菊は秋の日に
 染まりて映えん白き花びら

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2015/03/18改訂

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このページは、が2010年11月 1日 05:55に書いたブログ記事です。

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