アコン

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アコン(akond)はガガイモ科カイガンタバコ属(カロトロピス属)の常緑低木である。
分類体系によっては(APGIII)キョウチクトウ科とされる。
カイガンタバコ属は南アジア、東南アジア、北アフリカなどに数種が分布する。
本種の和名を海岸煙草(カイガンタバコ)といい、属名の和名もカイガンタバコ属という。
本種の原産地はインド、東南アジアである。
バングラデシュではこの根を akond mulと呼んで薬用にするとのことで、「アコン」の名はここからきているものと思われる。
和名の由来は、海岸近くに生え、タバコのような大きな葉をつけることからきている。
樹高は2メートルから3メートルである。
葉は大きな肉厚のへら形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は円く、葉脈がくつきりと見える。
開花時期は周年である。
花は花径3センチから6センチくらいで、花冠は5つに深く裂けて反り返る。
花の色は淡い紫色のものと白色のものがある。
よい香りがあり、ハワイやタヒチではレイに使われる。
英名はクラウンフラワー(crown flower) という。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
種子には長い絹状の毛があり、マットなどの詰物に利用される。
有毒植物で、葉や枝を傷つけると出る乳白色の樹液は炎症を引き起こすことがある。
属名の Calotropis はギリシャ語の「kalos(美しい)+ tropis(竜骨弁)」からきている。
種小名の gigantea「巨大な」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Calotropis gigantea

★大きな葉従えながら花開く
 クラウンフラワー芳香漂い

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2015/11/21改訂

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このページは、が2010年11月27日 12:05に書いたブログ記事です。

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