シクラメン

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シクラメン・ビクトリア061202a-l.jpg口ずさむわけではないがシクラメン

シクラメンはサクラソウ科シクラメン属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方、西アジアである。
ヨーロッパで品種改良が進められた。
日本へは明治時代の末期に渡来した。
現在では、鉢植え植物のトップクラスに成長している。
また、寒さに強く屋外に植えられる品種も開発され、ガーデンシクラメンとして普及している。
草丈は10センチから40センチくらいである。
根際から生える葉には長い柄があり、心臓形ないし円形である。
葉の表面には斑が入り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は10月から4月くらいである。
花は茎先に1輪ずつ咲く。
花の色は、赤、白、紫色、ピンクなどのものがあり、クリーム色のものも作出されている。
花冠は5つに裂ける。
萼片は5枚である。
雄しべは花冠のつけ根の部分に合着していて短い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
園芸品種では、グラデーションのかかるものや多弁咲きのものなどが開発されている。
和名は篝火花(カガリビバナ)という。
反り返る花びらの様子などから名づけられたものであろう。
命名者は牧野富太郎博士である。
別名を豚の饅頭(ブタノマンジュウ)という。
これは英名のsow bread(雌豚のパン)を訳してつけられた名である。
英名は球根が豚の餌になることから名づけられたものである。
どちらも現在ではほとんど使われることがない。
俳句の季語は春である。
属名の Cyclamen はギリシャ語の「cyklos(円)」からきている。球形に近い球根の形からつけられた名である。
種小名の persicum は「ペルシャの」という意味である。
写真は12月に板橋区立熱帯環境植物館で撮った。
品種名はビクトリアとモンブランである。
学名:Cyclamen persicum

★シクラメン花びら一つ君の背に
 狂おしいほど強く抱き締め
☆燃え盛る想いよ届け君のもと
 篝火花は可憐に咲いて

シクラメン・モンブラン061202a-l.jpg

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このページは、が2011年1月17日 06:57に書いたブログ記事です。

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