青梨(アオナシ)

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アオナシ080413a-l.jpg青梨(アオナシ)はバラ科ナシ属の落葉高木である。
本州の群馬県から九州にかけて分布し、人里近くの山林に稀に生える。
山梨県や長野県には特に多い。
海外では、朝鮮半島や中国の東北部にも分布する。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は長さ5センチから8センチの幅の広い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から5月である。
葉の展開と同時に花を咲かせる。
枝先に疎らな総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3センチくらいの白い花を4、5輪つける。
花びらは5枚で、花びらの形は丸い。
萼や花柄には軟らかい毛が密生する。
雄しべは20本くらいある。
萼は実にも残る。
実は直径2センチから4センチくらいで、秋に黄緑色に熟する。
実は山梨(ヤマナシ)ほどは固くなく、食用になる。
しかし、酸味や渋みが強いので果実酒に向いている。
分類上は陸奥梨(ミチノクナシ)の変種とされる。
属名の Pyrus はラテン語でナシの木の古典名である。
種小名の ussuriensis は「ウスリー地方産の」という意味である。
変種名の hondoensis は「本州産の」という意味である。
花の写真は4月に小石川植物園で撮った。
実の写真は6月に小石川植物園で撮った。
学名:Pyrus ussuriensis var. hondoensis

★ぽつぽつと花を咲かせて青梨は
 夢見るように春の陽を浴び

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このページは、が2011年4月16日 12:04に書いたブログ記事です。

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