藪茗荷(ヤブミョウガ)

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ヤブミョウガ110809a-l.jpg藪茗荷(ヤブミョウガ)はツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草である。
本州の関東地方から九州にかけて分布し、林の中や竹藪などに生える。
海外では、台湾、朝鮮半島、中国などにも分布する。
和名の由来は、藪地に生えて葉が茗荷(ミョウガ)に似ているところからきている。
草丈は50センチから90センチくらいである。
茎の上部に長い楕円形の葉を6、7枚互い違いにつける(互生)。
葉のつけ根の部分は葉鞘(茎を鞘状に包むような形になった葉のつけ根)となる。
開花時期は6月から9月である。
茎先に長い円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
1つの株に両性花と雄花がつく。
花径は1センチくらいで、一日花である。
花弁は3枚、萼片も3枚である。
雄しべは6本、雌しべは1本である。
両性花は雌しべが長く、雄花は雌しべが短い。
実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、濃い青紫色に熟する。
属名の Pollia はオランダ人の「ポール(J. van der Poll)さん」の名からきている。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は8月に名古屋市立東山植物園で撮った。
実の写真は10月に小石川植物園で撮った。
学名:Pollia japonica

★藪の中長い地下茎伸ばしつつ
 点々と咲く白い花びら

ヤブミョウガ110809b-l.jpg

ヤブミョウガ071008c-l.jpg

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このページは、が2011年8月14日 15:24に書いたブログ記事です。

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