悪茄子(ワルナスビ)

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ワルナスビ070825c-l.jpg悪茄子(ワルナスビ)はナス科ナス属の多年草である。
原産地は北アメリカである。
日本にも帰化していて、本州の関東地方から沖縄にかけて分布する。
各地の道ばたや荒れ地に生える。
和名の由来は、繁殖力が強く、刺があって始末の悪い雑草であることからきている。
名付け親は牧野富太郎博士である。
草丈は30センチから50センチくらいである。
茎は枝分かれをして斜上し、毛が生えている。
また、黄色く鋭い棘を疎らにつける。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には大形のぎざぎざ(鋸歯)があり、両面に星状毛(放射状に伸びる毛)が生える。
葉の柄や葉脈上にも鋭い棘がある。
開花時期は7月から10月である。
節の間から出た柄に茄子(ナス)によく似た白または淡い紫色の花を4輪から10輪くらいつける。
花冠は杯状で5つに深く裂ける。
花の後にできる実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、黄橙色に熟する。
属名の Solanum はラテン語の「solamen(安静)」からきているという説がある。
種小名の carolinense は「カロライナの」という意味である。
写真は8月に山形市野草園で撮った。
学名:Solanum carolinense

★鎧いたる身には似合わぬ花つけて
 地を這い生きるその逞しき

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このページは、が2011年8月29日 11:50に書いたブログ記事です。

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