山紅葉(ヤマモミジ)

ヤマモミジ051204a-l.jpg豪快に翼広げて山紅葉

山紅葉(ヤマモミジ)はカエデ科カエデ属の落葉高木である。
日本固有種である。
北海道と本州の青森県から鳥取県にかけての日本海側に分布し、山地の谷間や斜面などに生える。
このような分布をするものを日本海要素の植物という。
樹高は10メートルから15メートルくらいになる。
葉の形はいろは楓(イロハカエデ)とよく似ているが大きい。
葉の長さは5センチから10センチくらいで、向かい合って生える(対生)。
葉は手のひら状に7つから9つに裂け、裂片の縁は重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざが入る)である。
裂片の先は長く尖る。
開花時期は4月から5月である。
花びらの色は淡い紅色ないし淡い黄緑色である。
雌雄同株で、一つの花序に雄花と両性花の両方をつける。
実は翼果(翼のある実)で薄い翼を持ち、小さな「赤い竹とんぼ」のように見える。
秋には美しく紅葉する。
分類上はいろは楓(イロハカエデ)の変種とされている。
俳句では「紅葉」が秋の季語である。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語に由来する。
種小名の palmatum は「手のひら状の」という意味である。
変種名の matsumurae は植物分類学者「松村任三さんの」という意味である。
紅葉の写真は12月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
花の写真は4月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Acer palmatum var. matsumurae

★地味だけど花を咲かせて山紅葉
 若葉青葉は陽に照り映えて

ヤマモミジ060422a-l.jpg

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このページは、が2011年12月13日 13:17に書いたブログ記事です。

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