橙(ダイダイ)

ダイダイ060121a-1.jpg橙の色引き立てる綿帽子

橙(ダイダイ)はミカン科ミカン属の常緑小高木である。
原産地はヒマラヤである。
日本へは古い時代に中国から渡来した。
万葉集でも阿部橘(あべたちばな)の名で詠まれている。
和名は樹上に新旧代々の果実がなっていることに由来し、漢字では「代々」とも書く。
今日でも、全国で正月の飾りや薬用などの目的で栽培されている。
樹高は4メートルから5メートルである。
枝には刺がたくさんある。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には小さいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月ころである。
白い5弁花をつける。
花弁はやや反り返る。
花の後にできる実は柑果(多心皮性の液果)である。
実の色は最初は緑で冬に橙色に変わるが、そのまま木に置くと翌春再び緑色を帯びる。
そこから回青橙(カイセイトウ)という別名もある。
成熟した果皮を生薬で橙皮(とうひ)といい、健胃薬とする。
また、マーマレードの原材料として用いられる。
俳句では「橙」が新年の季語、「橙の花」が夏の季語である。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の aurantium は「黄金色の」という意味である。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
花の写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Citrus aurantium

★橙の色引き立てて雪帽子
 瑞々しさに寒さ忘れて

ダイダイ070603b-l.jpg

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このページは、が2012年1月13日 06:48に書いたブログ記事です。

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