松葉蘭(マツバラン)

マツバラン070429a-l.jpg松葉蘭(マツバラン)はマツバラン科マツバラン属の常緑多年草である。
本州の宮城県から沖縄にかけて分布し、樹上、岩上、岩の割れ目などに着生するシダ植物である。
海外では、世界の熱帯、亜熱帯域に広く分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は10センチから40センチくらいである。
根はなく、根に似たものは仮根と呼ばれるものである。
茎は束になって生え(束生)、数回枝分かれをして箒のような形になる。
そのため別名を箒蘭(ホウキラン)ともいう。
葉はもたず、光合成を行わない。
菌類と共生して栄養素をもらって成長する腐生植物である。
茎の上部に黄色い球形の胞子嚢がつく。
江戸時代から栽培の歴史があり、古典園芸植物の1つとされている。
属名の Psilotum はギリシャ語の「psilos(裸)」からきている。茎に葉がないことから名づけられた。
種小名の nudum は「裸の」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園の山野草展で撮った。
学名:Psilotum nudum

★涼しげな茎がすっきり松葉蘭
 姿かたちを人に好まれ

マツバラン070429b-l.jpg

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