折鶴菫(オリヅルスミレ)

オリヅルスミレ090419c-l.jpg折鶴菫(オリヅルスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
1982年に沖縄本島の辺野喜(べのき)川沿いで発見され、1988年に新種として学会に発表された。
しかし、自生地はダムの底に沈んでしまっている。
環境省のレッドリスト(2007)では野生絶滅種(EW)に登録され、各地の研究機関で栽培と増殖が試みられている。
東南アジア系のウラジロスミレ亜節に属するという。
草丈は5センチから10センチくらいである。
匍匐茎を伸ばして増える。
数個の葉を根際から出す。
葉柄は1センチくらいで、微毛を密生させる。
葉の形は円心形で、裏面の脈上に細かい毛がある。
開花時期は2月から4月である。
花径15ミリくらいの白い花をつける。
花被片は5枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、茎が地面を這って先端に新しい苗をつくり、次々と増える様子を折鶴に見立てたものである。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の stoloniflora は「stolon(匍匐茎)+flora(花)」からきている。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Viola stoloniflora

★絶滅の危機を逃れて花つける
 折鶴菫にエールを送り

オリヅルスミレ090419a-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


このブログ記事について

このページは、が2012年4月 4日 12:45に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「アクイレギア・アマリアエ」です。

次のブログ記事は「赤八汐(アカヤシオ)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.0