通草(アケビ)

アケビ・雌花080413a-l.jpg思いをば蔓に宿して通草咲く

通草(アケビ)はアケビ科アケビ属の蔓性落葉低木である。
漢字では「木通」とも書く。
本州から九州にかけて分布し、山地に生える。
海外では、中国にも分布する。
葉は小葉5枚からなる手のひら状の複葉である。
小葉の形は楕円形で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は4月である。
淡い紫色をした小さな花をつける。
雌雄同株である。
花弁はなく、3枚の花弁のように見えるのは萼片である。
果実は長い楕円形の裂開果で、秋に熟すと縦に裂け、中から白い果肉と種子が現れる。
白い中身は食べられる。
茎の部分は利尿作用があり、木通(もくつう)の名で生薬として用いる。
また、蔓は籠などの細工物に用いられる。
和名の由来は「開け実」が転訛したといわれるが、他にも説がある。
俳句では、「あけび」が秋の季語、「あけびの花」が春の季語である。
花の写真は4月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
雌花、雄花の順である。
属名の Akebia は日本語名の「アケビ」からきている。
種小名の quinata は「5枚の小葉の」という意味である。
実の写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Akebia quinata

★吾が思い花に宿して通草咲く
 蔓編むごとく心通わせ
☆大きな実啄ばむ小鳥思い出し
 あけびの花の咲くことを知り

アケビ・雄花080413a-l.jpg

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このページは、が2012年4月29日 07:00に書いたブログ記事です。

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