馬の鈴草(ウマノスズクサ)

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馬の鈴草(ウマノスズクサ)はウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の蔓性多年草である。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、川の土手や草地などに生える。
海外では、中国の南部にも分布する。
蔓状の茎は1メートルから3メートルくらいまで伸びる。
葉は長いハート形をしており、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月から8月である。
ラッパ状をした暗い紫色の花筒(萼)を横向きにつける。
花弁はなく、3枚の萼が合生して筒状になっている。
花のつけ根の部分は球形の子房になっている。
花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、葉の形が馬面に似ており、実が馬の首にかける鈴に似ていることからきている。
根を干したものは生薬で青木香(しょうもっこう)といい、解毒剤とされる。
実を干したものは生薬で馬兜鈴(ばとうれい)といい、鎮咳、去痰などの薬効がある。
属名の Aristolochia はギリシャ語の「aristos(最良)+lochia(出産)」からきている。曲がった花の形が胎内の胎児を連想させ、またつけ根の部分の膨らみが子宮を連想させるところから、出産を助ける力を持つと考えられた。
種小名の debilis は「弱小な」という意味である。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Aristolochia debilis

★草むらを探してごらんこれは何
 馬の鈴草不思議な形

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このページは、が2012年6月 8日 16:00に書いたブログ記事です。

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