薊芥子(アザミゲシ)

アザミゲシ080713a-l.jpg

薊芥子(アザミゲシ)はケシ科アザミゲシ属の一年草である。
原産地はメキシコで、乾燥地帯に生える。
日本へは江戸時代の末期に渡来した。
現在では、一部で野生化している。
花が芥子(ケシ)に似ていて、棘のある葉が薊(アザミ)に似ているところからこの名がつけられた。
草丈は30センチから60センチくらいである。
葉は長い卵形で羽状に裂け、互い違いに生える(互生)。
葉には白い脈があり、縁には鋭い棘がある。
茎や葉を傷つけると有毒の黄色い汁を出す。
開花時期は6月から8月である。
茎先に花径4センチから7センチくらいの黄色い花を数輪つける。
花弁数は4枚から6枚である。
雄しべはたくさんあり、雌しべは1本である。
花の後にできる実は楕円形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Argemone はギリシャ語の「argemon(白内障)」からきている。汁液がこの病気に効くことから名づけられた。
種小名の mexicana は「メキシコ産の」という意味である。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Argemone mexicana

★妖艶の血をひきたるか薊芥子
 鋭い棘の訳知りたくて
☆透き通る花びら揺れて薊芥子
 毒も薬もその内に秘め

アザミゲシ080713b-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


このブログ記事について

このページは、が2012年7月 1日 11:46に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「青柳草(アオヤギソウ)」です。

次のブログ記事は「浅間黄萓(アサマキスゲ)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.0