甘茶蔓(アマチャヅル)

アマチャヅル090712a-l.jpg

甘茶蔓(アマチャヅル)はウリ科アマチャヅル属の多年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、山野に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、東南アジア、インドなどに広く分布する。
茎は地を這って伸びる。
また、葉のつけ根にある巻きひげを他の植物などに絡ませて伸びる。
丈は4メートルから5メートルになる。
葉は鳥足状の複葉で、互い違いに生える(互生)。
小葉は3枚から7枚(普通は5枚)で、幅の狭い卵形をしている。
小葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり、先は尖る。
葉の両面には白い細い毛が疎らに生える。
開花時期は7月から9月である。
雌雄異株である。
葉の脇に短い花序を出し、黄緑色の小さなをたくさんつける。
花冠は先が5つに裂け、先は尖る。
花の後にできる実は球形の液果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、熟すと黒緑色になる。
葉は噛むとわずかに甘味がある。
生薬では七葉胆(しちようたん)といい、消炎解毒作用などがある。
属名の Gynostemma はギリシャ語の「gyne(雌しべ)+stemma(冠)」からきている。
種小名の pentaphyllum は「5葉の」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Gynostemma pentaphyllum

★名前なら聞いてはいるが甘茶蔓
 役立つものの簡素な姿

アマチャヅル090712b-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


このブログ記事について

このページは、が2012年7月15日 11:27に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「青桐(アオギリ)」です。

次のブログ記事は「ウォールジャーマンダー」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.0