鷺菅(サギスゲ)

サギスゲ080807a-l.jpg

鷺菅(サギスゲ)はカヤツリグサ科ワタスゲ属の多年草である。
北海道から本州の近畿地方にかけて分布し、北海道では低地に、本州では高層湿原に生える。
海外では、北半球に広く分布する。
草丈は30センチから50センチくらいである。
長い走出枝があり群生する。
葉は線形である。
近縁種の綿菅(ワタスゲ)の場合は葉は退化している。
開花時期は6月から8月くらいである。
茎先に数個の花序を出し、数個の小穂をつける。
花の色は黄色である。
花が終わると絹糸状の花被片が長さ2センチくらいに伸び、白い綿毛を束ねたような花穂になる。
和名の由来は、この花穂を白鷺に見立てたものである。
属名の Eriophorum はギリシャ語の「erion(軟毛)+phoros(身に着ける)」からきている。果穂に白毛があることから名づけられた。
種小名の gracile は「細長い」という意味である。
写真は8月に志賀高原の東館山高山植物園で撮った。
学名:Eriophorum gracile

★白鷺の舞うがごとくと見立てたる
 花穂ぽつんと風に揺られて

サギスゲ080807b-l.jpg


COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


このブログ記事について

このページは、が2012年7月20日 13:10に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「銀盃草(ギンパイソウ)」です。

次のブログ記事は「醋甲藤(サッコウフジ)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.0