油萱(アブラガヤ)

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油萱(アブラガヤ)はカヤツリグサ科ホタルイ属の多年草である。
日本固有種である。
北海道から九州にかけて分布し、低山から亜高山の湿原の周辺や湿った草地などに生える。
草丈は100センチから150センチくらいである。
地下の根茎は太くて短い。
葉は線形で細長いが厚みがあり、長さは40センチから60センチくらいになる。
開花時期は7月から8月である。
茎の上部の葉の脇から出た花茎は数回枝分かれをし、褐色の小穂をたくさんつける。
小穂ははじめは立ち上がっているが、やがて頭を垂れる。
秋に赤褐色に熟し、小さなそう果(果実の中に1つだけ種子があり開かない)をつける。
和名は、草全体が油光りしているというところからきている。
属名の Scirpus はイグサかそれに似た植物のラテン名を転用したものである。
種小名の wichurae はドイツ人の植物採集家「ウィチュラ(M. E. Wichura)さんの」という意味である。
写真は9月に上高地で撮った。
学名:Scirpus wichurae

★群れなして湿地を埋める油萱
 独特の色印象深く

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このページは、が2012年8月 7日 14:49に書いたブログ記事です。

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