瑠璃玉薊(ルリタマアザミ)

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瑠璃玉薊(ルリタマアザミ)はキク科ヒゴタイ属(エキノプス属)の多年草である。
エキノプス属はアジア、ヨーロッパ、北アフリカに120種くらいが分布する。
日本にも肥後体(ヒゴタイ)が分布し、属名の和名はヒゴタイ属という。
本種の原産地は南ヨーロッパ、東ヨーロッパ、西アジアである。
薬用植物とされるほか観賞用ともされる。
薬用としては、種子にエキノプシンというアルカロイドが含まれており、小児麻痺や低血圧症の治療薬とされている。
日本へは昭和時代の初期に薬用及び観賞用として渡来した。
観賞用には、庭植え、鉢植え、切り花、ドライフラワーとして利用されている。
和名の由来は、花が瑠璃色をした球状で、葉が薊(アザミ)のように切れ込むことからきている。
別名を裏白肥後体(ウラジロヒゴタイ)という。
これは、肥後体(ヒゴタイ)の仲間で葉の裏面に灰白色の細かい綿毛がたくさん生えることからきている。
属名のエキノプスでも流通し、YListではこれを別名として記載している。
草丈は60センチから120センチくらいである。
茎や葉の裏には灰白色の綿毛がたくさん生える。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は羽状に中ほどまで裂け、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7月から8月である。
茎先に花径4センチから5センチの青紫色をしたボールのような花を咲かせる。
小さな筒状花の集合体である。
筒状花は先が5つに深く裂ける。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
花言葉は「独り立ち」である。
7月11日の誕生花である。
属名の Echinops はギリシャ語の「echino(はりねずみ)+ops(似ている)」からきている。
種小名の ritro は「庭の」という意味である。
写真は7月に神代植物公園で撮った。
学名:Echinops ritro

★瑠璃玉の名がお似合いの立ち姿
 夏の陽射しに抗うように
☆瑠璃玉の天よりこぼれ落ちいずる
 星の化身は地に咲き誇り

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2016/07/13 改訂

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このページは、が2012年8月 8日 10:07に書いたブログ記事です。

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