蝦夷刺草(エゾイラクサ)

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蝦夷刺草(エゾイラクサ)はイラクサ科イラクサ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から本州の岡山県にかけて分布し、山地の林の中や沢沿いの湿地に生える。
海外では、シベリア、カムチャツカ、サハリンなどにも分布する。
草丈は50センチから180センチくらいである。
茎は赤味を帯び、角張っていて、棘状の毛が下向きに生える。
葉は卵形で、2枚ずつ向かい合って生える(対生)。
縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉も棘状の毛で覆われ、触ると痛い。
開花時期は7月から9月である。
雌雄異株(ときに同株)である。
花の色は緑色である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
若芽は山菜として食べることができる。
アイヌの人びとは、茎から繊維を取り出して糸をつくり、織物の材料とした。
属名の Urtica はラテン語の「uro(ちくちくする)」からきている。
種小名の platyphylla は「広い葉の」という意味である。
写真は9月に北大植物園で撮った。
学名:Urtica platyphylla

★役に立つ草だったんだ刺草は
 薬にもなり糸にもなって

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