零余子刺草(ムカゴイラクサ)

ムカゴイラクサ060902b-l.jpg

零余子刺草(ムカゴイラクサ)はイラクサ科ムカゴイラクサ属の多年草である。
漢字では「珠芽刺草」とも書く。
北海道から九州にかけて分布し、山地の林の中や林の縁に生える。
海外では、朝鮮半島、中国にも分布する。
草丈は30センチから70センチくらいである。
茎は緑色で刺がある。
葉は幅広い楕円形で、葉は互い違いに生える(互生)。
葉が向かい合って生える(対生)のがイラクサ属との区別点である。
葉の縁には刺がある。
葉柄のつけ根に零余子(むかご)をつける。
これが名の由来でもある。
開花時期は8月から9月である。
雌雄同株である。
雄花は葉の脇から出て、緑白色を帯びる。
雌花は茎先から穂を出し、白い刺状の花柱(雌しべ)が目立つ。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Laportea は19世紀のフランスの昆虫学者「ラポルト(F. L. de Laporte)さん」の名からきている。
種小名の bulbifera は「鱗茎のある」という意味である。
写真は9月に北大植物園で撮った。
学名:Laportea bulbifera

★葉の脇に瘤がたくさんついている
 零余子刺草棘に覆われ

ムカゴイラクサ060902a-l.jpg

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このページは、が2012年9月 4日 14:41に書いたブログ記事です。

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