雄蛭木(オヒルギ)

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雄蛭木(オヒルギ)はヒルギ科オヒルギ属の常緑高木である。
マングローブの仲間の1つである。
漢字では「雄漂木」とも書く。
鹿児島県の奄美大島から沖縄にかけてと小笠原諸島に分布し、海岸や河口の湿地、泥地に生える。
海外では、台湾や熱帯アジアに分布する。
樹高は10メートルくらいになる。
熱帯では20メートルから30メートルになる。
樹幹にはたくさんの皮目(樹皮にあって気孔にかわり呼吸を行う組織)がある。
膝根(しっこん)という人が膝を曲げたような根を地上に出すのが特徴である。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は5月から6月である。
葉の脇に花径3センチくらいの赤い花を下向きにつける。
花弁のように見えるのは萼片で、は8枚から12枚くらいある。
ほんとうの花弁は淡い黄白色で、萼の中に隠れる。
実は赤い萼の中で成熟し、長さ20センチくらいの棒状となる。
マングローブ特有の胎生種子と呼ばれるもので、海流に乗って運ばれる。
属名の Bruguiera はフランス人の探検家で生物学者の「ブリュギエール(Jean Guillaume Bruguiere, 1749-1798)さん」の名からきている。
種小名の gymnorhiza は「根の裸出した」という意味である。
写真は5月に沖縄県東村の慶佐次地区で撮った。
学名:Bruguiera gymnorhiza

★ほうこれがマングローブの仲間とは
 幹に手を寄せ思いを込めて

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このページは、が2013年6月 3日 15:23に書いたブログ記事です。

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