熊柳(クマヤナギ)

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熊柳(クマヤナギ)はクロウメモドキ科クマヤナギ属の蔓性落葉低木である。
北海道の南部から沖縄にかけて分布し、山野に生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国にも分布する。
和名の由来については、若葉を「柳」にたとえ、蔓の強さから「熊」の文字を冠したものだという説がある。
蔓の丈は1メートルから10メートルくらいになる。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は紙質で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は7月から8月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白ないしクリーム色の小さな花をたくさんつける。
花弁は5枚で、平開はしない。
萼片は5枚である。
雄しべは5本、雌しべは1本である。
同じころに前年に咲いた花の実をつける。
実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、黄色から赤くなり黒く熟する。
熟した実は生食ができ、果実酒ともされる。
若葉は山菜とされる。
蔓は傘の柄やステッキとして利用される。
属名の Berchemia はオランダ人の植物学者「ベルシェム(Berhout von Berchem, 1700's)さん」の名からきているものと推定される。
種小名の racemosa は「総状花序の」という意味である。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Berchemia racemosa

★縋りつき纏わりついてするすると
 昇る姿はただ逞しく

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このページは、が2013年8月27日 11:39に書いたブログ記事です。

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